- No.0286
- 【観光コンサルタント西川丈次ブログ】2016年9/16~9/25◆バックナンバーお届け◆
■◇==============================
□.........[目次]20160916-0925 ..............................□■
□
■ 1.NHK番組収録を終えて
■ 2.一枚の写真に込める想い
□
□........................................................................□■
▼1.NHK番組収録を終えて▼---------(2016.09.16 Fri)
NHKでの収録が
終わりました。
といっても、
出演するのは
わずか3分半から4分程度です。
しかし、
今回の収録を体験して
多くのことを学びました。
それは、8月の下旬にいただいた
一本の電話からでした。
「観光のおもてなし」について、
番組内でコメントをいただけないか・・・。
スタッフが詳しくそのお話を伺い、
お受けすることになりました。
9月頭に打ち合わせ。
その前に
コメントをしてもらいたい動画を
観てもらいたいと
送ってもらいました。
その動画を観て・・・
これは・・・
と考え込んでしまいました。
そんな想いを持って、
打ち合わせに行きました。
場合によっては、
お受けできないかもしれない。
そんな不安な気持ちもありました。
正直にそれを話ました。
「これは私の言っている
おもてなしではないのです。」
それを真正面から聞き、
受け止めて下さり、
そして、
最終的には、
伝えたいことを活かしながら
まとめて下さいました。
後日、
台本を送ってもらいました。
それを読んで
本当にビックリしました。
著書「感動サービスを翻訳する」も
読んで下さったようです。
私が使う「キーワード」を
活かしながら
本当に上手く、
しかも端的に、
まとめて下さっていたのです。
楽しみになりました。
問題は・・・
台本のあるセリフなど
小学生時代の劇での経験しかありません。
何度読み返しても
自分の言葉であるにもかかわらず
頭に入って来ません。
出張の移動時間に
何度も読み返すのですが、
まったく頭に残らない・・・
これは困った・・・
そして、
迎えた収録当日。
朝早く起きて
台本を再度読み返してみました。
やはり、
全く残っていない。
ではと、
早めに会社に出て
台本を加工して、
読みやすくしました。
(ポイントを大きな字に変えて)
NHKに到着して、
事前の打ち合わせです。
その時にも、
「台本通りでなくて構いませんので」
と声もかけてもらいました。
が、
一生懸命に
台本をつくって下さった方がいる。
事前に
「感動サービスを翻訳する」を
わざわざ読んで下さった。
その想いに応えるためには、
出来る限り
その台本を活かさなければ・・・
打ち合わせの中でも
言葉や言い回しに、
変更が入りました。
カットされる部分と
付加される部分・・・
いやはや、
これは大変な仕事を受けてしまったぞ。
内心ではそう思いながらも、
周りにいる方が本当に温かい。
一つの、
それもほんの数分の
コーナーのために
東京からも
お越しになった方々もいる。
「チーム」という
仕事の在り方を
強く感じた瞬間でした。
互いに気を使い。
最幸を引き出すための
声を掛け合う。
↓続きはコチラから↓
http://tourismbiz.blog34.fc2.com/blog-date-20160916.html
▼2.欠航のメール連絡▼---------(2016.09.25 Sun)
北海道に観光調査に
行って来ました。
予定していた日程も引き続き、
クライアント企業さまに
伺う予定が入っていました。
台風が接近しているということで、
今回の調査は
取りやめるかどうかと迷いましたが、
ニュースを観ていると、
そのスピードから考えて、
大丈夫そうだと判断をして、
調査に向かったのです。
4日間のスケジュールの間も
絶えず天気予報を確認しながらの
調査となりました。
そして、最終夜・・・
出発地の女満別はまだ大丈夫。
台風のスピードが上がり、
帰着地の関西空港は
午後には通り過ぎる。
夜なら大丈夫だろう・・・
そう考えて、最終日の調査を
予定通り実施しました。
帰り便の出発3時間半前に
最終的に航空会社のHPにアクセス。
すると予定便が
欠航となっている。
焦りながら、
会員専用ダイヤルに
連絡をしました。
―大変申し訳ありません。
ご利用便は欠航と決まりました。
「いつの決定ですか?」
―1時間ほど前です。
「大切な情報を
なぜ連絡いただけないのでしょうか?」
―ご登録いただいているアドレスに
メールをさせてもらっております。
「届いておりませんが?」
―確認をさせてもらいます。
(長い保留音。)
(保留から電話に戻って来て)
―間違いなくみなさまに流しております。
「電話での連絡はいただけないのですか?」
―電話では行っておりません。
「なぜ?大切な情報ですよね?」
―たくさんのお客さまへの
電話連絡は出来ませんので・・・
分かります。
決して十分でないであろうスタッフが
台風の影響で欠航となる対象者全員に
電話連絡をするのは
難しいことでしょうね。
でも、
それが企業側の都合である認識は
あるのだろうか?
出来る訳がない。
という「当たり前」に
なっていないだろうか?
これまでに
何度もこのようなやり取りを
実は航空会社とはしていますが、
改善は全くされません。
明日も予定が入っています。
どうすればよいでしょう?
―お調べします。
(長い待ち時間の後)
これからだと羽田経由で
最終の関西空港への便に乗り継げます。
「では、
それで今日中には戻れるのですね?」
―空席があるかお調べします。
(また長い保留・・・)
出発地も
到着地も
天候に問題はない。
しかし、
折り返し便が天候不良で
出発地に向けて運行出来ない。
それが欠航の理由です。
折り返し便が
どこから飛んで来るのか、
知らせれていない消費者に、
そこまでの予想は出来ません。
全員に電話連絡は難しくても、
上位の会員メンバーには
出来ないのだろうか?
会員への
必要なサービスとも思えます。
さて今回の欠航連絡に関しても
ポイントです。
↓続きはコチラから↓
http://tourismbiz.blog34.fc2.com/blog-date-201609.html
文責:西川 丈次(にしかわじょうじ)
観光専門の経営コンサルタントチームを率いる業界のスペシャリスト。
8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネス
チームのリーダー・チーフコンサルタントとして活躍。ホスピタリティ
をテーマとした講演・メルマガ・執筆は好評で多くのファン客を持つ。
20年間のコンサル業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、
観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、09年1月に独立、
株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。
「関わる全ての方々の笑顔のために」という企業理念を掲げ、エネルギ
ッシュに講演・支援業務に活動中。また、「おもてなし」「ホスピタリティ」
を根幹に、現場ですぐに実践できる教育、研修、マニュアル作りのプロとして
全国から注文を集めている。
◆書籍「感動サービスを翻訳する」
>>> http://amzn.to/1s0u1fZ
◆週刊トラベルジャーナルに連載執筆中!
◆業界人のための業界専門紙
旬刊旅行新聞「もてなし上手」コラム連載中(毎月1日)
◆弊社のホームページやブログ等はコチラです。どうぞご覧ください!
◇観光ビジネスコンサルタンツ 公式ホームページ
>>> http://www.tourism-biz.com/
◇西川丈次のブログ
>>> http://tourismbiz.blog34.fc2.com/
◇観光ビジネスコンサルタンツ 公式Facebookページ
>>> https://www.facebook.com/kankobiz
◇観光ビジネスコンサルタンツ 公式Twitterアカウント
>>> 「kankou_consul」
■◇===================================◇■
<連絡先>
532-0011 大阪市淀川区西中島1-14-17 株式会社観光ビジネスコンサルタンツ
TEL:06‐6885-6335 FAX:06‐6885-6336 Copyright(C)2009/08/25
<配信の停止は以下からお願いします>
http://www.tourism-biz.com/report/login.html
■◇===================================◇■
★このブログの転送はOKですが、掲載されている内容を
許可無く転載・活用する事を固く禁じます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
□.........[目次]20160916-0925 ..............................□■
□
■ 1.NHK番組収録を終えて
■ 2.一枚の写真に込める想い
□
□........................................................................□■
▼1.NHK番組収録を終えて▼---------(2016.09.16 Fri)
NHKでの収録が
終わりました。
といっても、
出演するのは
わずか3分半から4分程度です。
しかし、
今回の収録を体験して
多くのことを学びました。
それは、8月の下旬にいただいた
一本の電話からでした。
「観光のおもてなし」について、
番組内でコメントをいただけないか・・・。
スタッフが詳しくそのお話を伺い、
お受けすることになりました。
9月頭に打ち合わせ。
その前に
コメントをしてもらいたい動画を
観てもらいたいと
送ってもらいました。
その動画を観て・・・
これは・・・
と考え込んでしまいました。
そんな想いを持って、
打ち合わせに行きました。
場合によっては、
お受けできないかもしれない。
そんな不安な気持ちもありました。
正直にそれを話ました。
「これは私の言っている
おもてなしではないのです。」
それを真正面から聞き、
受け止めて下さり、
そして、
最終的には、
伝えたいことを活かしながら
まとめて下さいました。
後日、
台本を送ってもらいました。
それを読んで
本当にビックリしました。
著書「感動サービスを翻訳する」も
読んで下さったようです。
私が使う「キーワード」を
活かしながら
本当に上手く、
しかも端的に、
まとめて下さっていたのです。
楽しみになりました。
問題は・・・
台本のあるセリフなど
小学生時代の劇での経験しかありません。
何度読み返しても
自分の言葉であるにもかかわらず
頭に入って来ません。
出張の移動時間に
何度も読み返すのですが、
まったく頭に残らない・・・
これは困った・・・
そして、
迎えた収録当日。
朝早く起きて
台本を再度読み返してみました。
やはり、
全く残っていない。
ではと、
早めに会社に出て
台本を加工して、
読みやすくしました。
(ポイントを大きな字に変えて)
NHKに到着して、
事前の打ち合わせです。
その時にも、
「台本通りでなくて構いませんので」
と声もかけてもらいました。
が、
一生懸命に
台本をつくって下さった方がいる。
事前に
「感動サービスを翻訳する」を
わざわざ読んで下さった。
その想いに応えるためには、
出来る限り
その台本を活かさなければ・・・
打ち合わせの中でも
言葉や言い回しに、
変更が入りました。
カットされる部分と
付加される部分・・・
いやはや、
これは大変な仕事を受けてしまったぞ。
内心ではそう思いながらも、
周りにいる方が本当に温かい。
一つの、
それもほんの数分の
コーナーのために
東京からも
お越しになった方々もいる。
「チーム」という
仕事の在り方を
強く感じた瞬間でした。
互いに気を使い。
最幸を引き出すための
声を掛け合う。
↓続きはコチラから↓
http://tourismbiz.blog34.fc2.com/blog-date-20160916.html
▼2.欠航のメール連絡▼---------(2016.09.25 Sun)
北海道に観光調査に
行って来ました。
予定していた日程も引き続き、
クライアント企業さまに
伺う予定が入っていました。
台風が接近しているということで、
今回の調査は
取りやめるかどうかと迷いましたが、
ニュースを観ていると、
そのスピードから考えて、
大丈夫そうだと判断をして、
調査に向かったのです。
4日間のスケジュールの間も
絶えず天気予報を確認しながらの
調査となりました。
そして、最終夜・・・
出発地の女満別はまだ大丈夫。
台風のスピードが上がり、
帰着地の関西空港は
午後には通り過ぎる。
夜なら大丈夫だろう・・・
そう考えて、最終日の調査を
予定通り実施しました。
帰り便の出発3時間半前に
最終的に航空会社のHPにアクセス。
すると予定便が
欠航となっている。
焦りながら、
会員専用ダイヤルに
連絡をしました。
―大変申し訳ありません。
ご利用便は欠航と決まりました。
「いつの決定ですか?」
―1時間ほど前です。
「大切な情報を
なぜ連絡いただけないのでしょうか?」
―ご登録いただいているアドレスに
メールをさせてもらっております。
「届いておりませんが?」
―確認をさせてもらいます。
(長い保留音。)
(保留から電話に戻って来て)
―間違いなくみなさまに流しております。
「電話での連絡はいただけないのですか?」
―電話では行っておりません。
「なぜ?大切な情報ですよね?」
―たくさんのお客さまへの
電話連絡は出来ませんので・・・
分かります。
決して十分でないであろうスタッフが
台風の影響で欠航となる対象者全員に
電話連絡をするのは
難しいことでしょうね。
でも、
それが企業側の都合である認識は
あるのだろうか?
出来る訳がない。
という「当たり前」に
なっていないだろうか?
これまでに
何度もこのようなやり取りを
実は航空会社とはしていますが、
改善は全くされません。
明日も予定が入っています。
どうすればよいでしょう?
―お調べします。
(長い待ち時間の後)
これからだと羽田経由で
最終の関西空港への便に乗り継げます。
「では、
それで今日中には戻れるのですね?」
―空席があるかお調べします。
(また長い保留・・・)
出発地も
到着地も
天候に問題はない。
しかし、
折り返し便が天候不良で
出発地に向けて運行出来ない。
それが欠航の理由です。
折り返し便が
どこから飛んで来るのか、
知らせれていない消費者に、
そこまでの予想は出来ません。
全員に電話連絡は難しくても、
上位の会員メンバーには
出来ないのだろうか?
会員への
必要なサービスとも思えます。
さて今回の欠航連絡に関しても
ポイントです。
↓続きはコチラから↓
http://tourismbiz.blog34.fc2.com/blog-date-201609.html
文責:西川 丈次(にしかわじょうじ)
観光専門の経営コンサルタントチームを率いる業界のスペシャリスト。
8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネス
チームのリーダー・チーフコンサルタントとして活躍。ホスピタリティ
をテーマとした講演・メルマガ・執筆は好評で多くのファン客を持つ。
20年間のコンサル業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、
観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、09年1月に独立、
株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。
「関わる全ての方々の笑顔のために」という企業理念を掲げ、エネルギ
ッシュに講演・支援業務に活動中。また、「おもてなし」「ホスピタリティ」
を根幹に、現場ですぐに実践できる教育、研修、マニュアル作りのプロとして
全国から注文を集めている。
◆書籍「感動サービスを翻訳する」
>>> http://amzn.to/1s0u1fZ
◆週刊トラベルジャーナルに連載執筆中!
◆業界人のための業界専門紙
旬刊旅行新聞「もてなし上手」コラム連載中(毎月1日)
◆弊社のホームページやブログ等はコチラです。どうぞご覧ください!
◇観光ビジネスコンサルタンツ 公式ホームページ
>>> http://www.tourism-biz.com/
◇西川丈次のブログ
>>> http://tourismbiz.blog34.fc2.com/
◇観光ビジネスコンサルタンツ 公式Facebookページ
>>> https://www.facebook.com/kankobiz
◇観光ビジネスコンサルタンツ 公式Twitterアカウント
>>> 「kankou_consul」
■◇===================================◇■
<連絡先>
532-0011 大阪市淀川区西中島1-14-17 株式会社観光ビジネスコンサルタンツ
TEL:06‐6885-6335 FAX:06‐6885-6336 Copyright(C)2009/08/25
<配信の停止は以下からお願いします>
http://www.tourism-biz.com/report/login.html
■◇===================================◇■
★このブログの転送はOKですが、掲載されている内容を
許可無く転載・活用する事を固く禁じます。
最後までお読みいただきありがとうございます。